アフリカ、マラウイのブランタイヤで人気のレストラン「21グリル(21Grill)」で何が食べられる?

21グリル マラウイ
21グリル
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アフリカ、マラウイのブランタイヤ市には「21グリル(21Grill)」という人気のレストランがあります。
外国人のみならず、マラウイ人高所得者も訪れる歴史と人気のある高級レストランです。
マラウイとは思えない、泣く子も黙るおいしいレストラン「21グリル(21Grill)」について書きたいと思います。

私のマラウイ生活で得た個人的な経験ベースでお伝えします。

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アフリカ、マラウイのブランタイヤにある「21グリル(21Grill)」とは?

グリル21の入口
グリル21の入口

「21グリル(21Grill)」とは、アフリカ、マラウイの第二の都市ブランタイヤにある超高級レストランです。
ブランタイヤ市については以下の記事を読んでみてください。

とにかく高いレストランで、このレベルまでの高級レストランは私の知る限りマラウイ国内に数えるほどしかありません。
その中でも人気なのがこの「21グリル(21Grill)」になります。

私の同僚はマラウイでは中所得者に入ると思うのですが、彼らの中でも21グリルを知っている人はそれほどいません。
一回食事に行くとMK10,000(約1,390円<2020年10月レート>)は簡単に超えますので、中所得者であってもなかなか行けるところではありません。
私の同僚の月収はMK150,000~MK200,000(約20,900円~27,900円)ほどです。
行って年に一度、何かの記念日で行けるかどうか、というところでしょうか。

1921年開業のとても歴史のあるレストランで、一応建前上はドレスコードがあるそうです。
しかしながら、Tシャツとかで食事をしている外国人も見かけるので、たぶん外国人は服装がラフでも大丈夫なのだと思います。
マラウイ人でTシャツの人は見た事ないかもしれませんね。

週末だとたまにお客さんでいっぱいになっていることもあったので、もし不安なら予約をすることもできます。
しかも、大人数(7,8人以上)だと、プライベートルーム(個室)を予約できます。
プライベートルームには昔のブランタイヤの風景が写真で飾られていたりしますので、歴史を感じることができて私は好きです。

では、21グリルはブランタイヤのどこにあるのでしょうか?

アフリカ、マラウイのブランタイヤにある「21グリル(21Grill)」はどこにある?

レストランの中に木が生えている
レストランの中に木が生えている

21グリルはブランタイヤの街中にあります。
中華の「香港レストラン」の南向かい、アマリリスホテルの道挟んで東側にあります。

21グリルの場所
21グリルの場所

21グリルはマリオネット系列の高級ホテル、プロテア(Protea)ホテル併設のレストランになります。
プロテアホテルも由緒ある高級ホテルで、マラウイの要人がブランタイヤに宿泊する時によく耳にするのが、このプロテアホテルとサンバード・マウント・ソシュホテルの二つです。

ミニバスなどを使った場合は、「タウン」(「ブランタイヤ」と呼ぶ場合もある)で降りて歩いて行けます。
タクシーなどに乗った場合は、「21Grill」で通じなかった場合、「Protea Hotel」とか「Ryalls Hotel」というとすぐ隣まで乗せていってくれます。

帰る際にタクシーを使いたい場合は、グリル21の隣がプロテアホテルのゲートになっていて、そのゲート前に待機していタクシーがいます(と言っても見た目は普通の乗用車です)。
たぶん車の周りにたむろしているドライバーがいますので、声をかけてみましょう。
タクシーの乗り方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

ちなみに、21グリルの斜め向かいには「Bombay Palace」というインドカレー店があるのですが、そこもかなり人気が高いです。
首都のリロングウェにも同じお店があるのですが、人気で言うとブランタイヤの方があるような気がします。
私はどちらの店舗も行ったことがあるのですが、確かにブランタイヤの方がおいしかった印象です。

そんなブランタイヤの街中にある21グリルなのですが、何を食べることができるのでしょうか?

アフリカ、マラウイのブランタイヤにある「21グリル(21Grill)」で何が食べられる?

21グリルのフィレステーキ
21グリルのフィレステーキ

21グリルは基本的にステーキを中心とした肉料理のレストランです。
マラウイの庶民的な牛肉料理は固い事が多いのですが、21グリルのステーキは(日本のステーキほどではないですが)柔らかくておいしいです。
色々肉の種類があるのですが、どれもおいしいと思います。

肉料理メインではあるのですが、パスタやハンバーガー、魚や海老料理もあるので、肉以外もあります。
私はいくつか肉以外も試しているのですが、普通においしいです。

モンゴリアンビーフヌードル
モンゴリアンビーフヌードル…という名前だったような

飲み物もワインやビールが注文できます。
先ほども書きましたが、料理は全て高くて、飲み物も高いです。
ビールは、スーパーでMK800で買えるカールスバーグが、一本MK2,000(約280円)だったりしますので気をつけてください。

レストランの隣にはバーも併設されています。

21グリル内のバー
21グリル内のバー

こちらのゾーンではお酒を静かに楽しむこともできます。

21グリルは高級なだけあってウェイターもしっかりしています。
日本の普通のファミレスの店員よりもしっかり教育されているかもしれないと感じるほどです。
ただ、マラウイですので、普通にオーダー間違って持って来たりするので油断できません(笑

お会計の時にはカード払いができます。
銀行で契約している決済システムを使っているので、少なくともMasterとVISA、現地銀行のデビットは使えます。
これは助かりますよね。

最後に私の21グリルのお勧めを紹介します。

アフリカ、マラウイのブランタイヤにある「21グリル(21Grill)」のお勧め料理

DUO OF BEEF AND PRAWNS
DUO OF BEEF AND PRAWNS

私の21グリルでのお勧めは「DUO OF BEEF AND PRAWNS」です。
フィレ肉の上にエビが乗っています。
この白いソースがおいしいです。
男の人だとちょっともの足りないかもしれないのですが、一度食べてみてください。

あと、肉をがっつり食べたい場合は、ステーキを300g食べるのも良いのですが、私は「MIX GRILL PLATTER」をお勧めします。
チキン、ビーフ、ソーセージが計500g以上出てきます。
吐きそうになるくらい肉が食べられますので、肉が大好きでたくさん食べたい人にはかなりお勧めです。

飲み物なんですが、↑にも書いた通りビール1本でもかなり高いです。
なので、私はワインを頼む事が多いです。
21グリルでワインを頼むとなぜかデカンタみたいなので持ってきてくれるので、グラス2杯半くらいは飲めます。
(とは言ってもグラスでMK6,000くらいするような…汗)

まとめ

21グリルの料理
料理名忘れた…

「21グリル(21Grill)」はマラウイのブランタイヤ市にある高級ホテル「Protea Hotel」に併設されている、肉料理メインの高級レストランです。
マラウイとは思えないクオリティのおいしい料理が食べられます。

当然ながら値段が高いのですが、日本でこの料理を食べたら、この値段の2倍以上は払わなければならないような気がします。

肉料理はもちろんおいしいのですが、他の料理もおいしいものがありますので、何回か来ても楽しめるはずです。
もしブランタイヤに遊びに来た際には、是非一度21グリルへ食事に行ってみてください。

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