【マラウイニュース】中国がマラウイのコロナウイルスのデータを管理

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マラウイのコロナウイルスのデータシステムは中国によって運営されており、そのデータは一度中国にあるシステムに送られると変更できない。
ある人物が自身のデータ変更を求めた際に、クイーン・エリザベス中央病院研究所の科学者が明かした。

ソーシャルメディア活動家であるイドリス・アリ・ナサのによると、その人物はクイーン・エリザベス中央病院へCOVID-19の検査結果を受け取るために行き、名前に誤りがあったという。
ナサは「修正されるか聞くと、中国からシステムが動かされているのでできないと言われる。一度データが入力されると誰にも修正できない」と言った。

また、政治アナリストのラフィク・ハジャットはなぜデータが転送され、中国に保存されているのか疑問を投げかけている。
「このシステムでの中国の役割はなんなのか?なぜCOVIDのデータがジョン・ホプキンズではなく中国に送られているのか?」

去年コロナウイルスの感染は中国から始まり、中国は病院への検査キット保護資材などの色々な物資を寄付して、この病気への対処を補助してきている。

マラウイは186件の死者を含めた計6,063件の検査陽性例を記録している。その内、1,184件は海外から持ち込まれたもので、4,879件は国内で陽性件数となる。累計で5,491件で回復しており、106件が追跡できておらず、242件がその後の結果の特定を調査中となっている。

現在マラウイでは38件の検査陽性者がいる。この内、2人が入院しており、1人がクイーン・エリザベス中央病院、もう1人がゾンバ中央病院となっている。

検査の方では、これまで78,863件の検査が行われている。

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